泉質

長門温泉やすらぎの湯の泉質は、ナトリウム硫酸塩温泉 という稀に見る良質な療養温泉です。別名「芒硝泉(ぼうしょうせん)」といい、肌に優しくうるおい効果があり化粧水のような湯として「日本三大美人泉質」の一つになっています。

効能

入浴により改善が期待できる疾患及び症状

適応症

  1. 温泉の一般的適応症

筋肉若しくは関節の慢性的な痛み又はこわばり(関節リウマチ、変形性関節症、腰痛症、神経痛、五十肩、打撲、捻挫などの慢性期)、運動麻痺における筋肉のこわばり、冷え性、末梢循環障害、胃腸機能の低下(胃がもたれる、腸にガスがたまるなど)、軽症高血圧、耐糖能異常(糖尿病)、軽い高コレステロール血症、軽い喘息又は肺気腫、痔の痛み、自律神経不安定症、ストレスによる諸症状(睡眠障害、うつ状態など)、病後回復期、疲労回復、健康増進

  1. この温泉固有の適応症

きりきず、皮膚乾燥症、末梢循環障害、冷え性

入浴を控えた方が良い疾患及び症状

禁忌症

病気の活動期(特に熱のあるとき)、活動性の結核、進行した悪性腫瘍又は高度な貧血など身体衰弱の著しい場合、少し動くと息苦しくなるような重い心臓又は肺の病気、むくみのあるような重い腎臓の病気、消化管出血、目に見える出血があるとき、慢性の病気の急性憎悪期

適応症・禁忌症決定年月日:平成28年3月22日 決定者 長野県上田保健所

温泉成分分析表